肺炎の基礎知識

肺炎はとってもポピュラーな病名です。風邪をこじらせて肺炎になる…そう思っている人も多いでしょう。しかし、肺炎になる原因はそればかりではありません。風邪と肺炎の違いを正確に言える人も少ないでしょう。肺炎の基礎知識を知ることで、知らぬ間に自然に治ってしまうものから、命に関わる肺炎があることに驚くでしょう。

肺炎って?

胸部X線検査肺炎は、多種多様の原因によって、肺が炎症を起こした状態をいいます。胸部X線検査を行うと、肺に白い陰が映るものです。肺炎の種類も数多くあり、それぞれにあった治療が行われます。そして、人から人へ感染していくもの、感染しないものとがあります。かかってしまった肺炎が、うつるものなのか、うつらないものなのか、きちんと把握しておく必要があります。

感染する肺炎

呼吸する際に、病原菌を吸い込んでしまう飛沫感染があります。細菌性、ウイルス性、心筋性の肺炎になります。

感染しない肺炎

薬が原因になっている肺炎、アレルギー性のもの、カビなどが原因になっているものなどがあります。免疫力が落ちていたり、体力がなくなっているときなどにかかりやすくなります。

肺炎かな?と思ったら

熱がいつまでたっても下がらない、咳が日増しに強くなっている、痰に色がついてきた…不安要素があるのであれば、必ず病院で診察を受けましょう。咳が長引いているというと恐らくすぐ胸部X線検査をしてもらえるでしょう。大体はこの検査で肺炎かどうかが分かります。

自然に治ってしまう肺炎もありますが、放っておくと重篤になってしまうものもありますので、必ず医師の診察を受け、指示に従いましょう。子供やお年寄りの場合、ほぼ100%入院することになるでしょうから、心構えが必要です。肺炎にも軽く症状のでるものから、数年後までには必ず命を落すものまで様々な種類がありますので、たかが肺炎と思わないようにしましょう。

ペットが原因で肺炎に!?

インコ子供の肺炎】で、クラミジア性肺炎について取り上げていますが、あくまでも子供に多い母子感染について掲載しています。同じクラミジア性の肺炎で、ペットからうつるものもあります。

クラミジア・シッタシという病原体が原因になるもので、別名『オウム病』と呼ばれています。『オウム病』だからといってオウムからうつるわけではありません。鳥であればインコや文鳥など、ペットとして家庭で飼われている鳥であれば、どんな鳥でも可能性はあります。

オウム病に感染している鳥から人へと感染すると、肺炎の症状ばかりではなく、全身症状が出ます。肝炎や心筋炎、髄膜炎など、合併症を伴うことも多く、注意が必要な肺炎です。鳥と接触してから潜伏期が1〜2週間あり、その後、肺炎の症状と共に様々な症状も出てきます。ペットとして飼われている鳥全てが、クラミジア肺炎の原因になるとは限りませんので、神経質になりすぎるのもよくありませんが、注意することに越したことはないでしょう。

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